アフリカの夕べ
2007年4月21日 リンクスアカデミー
マトマイニ・チルドレンズホームで6年間スタッフとして働かれた和田光世(わだ てるつぐ)さんをお招きし、お話しをていただきました。日本でなかなか知る機会のないアフリカやケニア、マトマイニについて、参加者たちからの質問や意見、感想が、和気あいあいとした雰囲気の中、どんどん出てきたのが印象的でした。和田さんにはこの会をきっかけに、この後5月22日に目黒区立上目黒小学校で、子どもたちにもお話をしていただきました。
マトマイニ・チャリティークリスマスパーティ
2006年12月9日 リンクスアカデミー
マトマイニ・チルドレンズホーム(アフリカのケニアにある孤児院。菊本照子さん主宰Save the Children Centerにより運営され、孤児やストリートチルドレンの自立支援活動として農業・牧畜・織物などの職業プログラムや給食事業を行う。)の子供たちへ、集まった会費と寄付金でクリスマスプレゼントと運営資金を寄付しよう、いう主旨でした。
山本智紀さんのグループによるアフリカンドラム・ジェンベの演奏、太田久遠さんによる中国の楽器“二胡”演奏、フランス語クラスのポエム朗読、有志で結成された“リンクス聖歌隊”の皆さまによるゴスペル合唱など、国際色豊かなパーティーになりました。このパーティの参加費の一部より、アフリカのケニアにあるマトマイニ・チルドレンズホームへクリスマスプレゼント、そして運営費として¥37,500を送金させていただきました。
英語とロゴス
2004年9月5日 鷹番住区センター
イギリスエマソンカレッジからアンドリュー・ウォルパート氏をお招きして、英語の変遷の歴史を追いながら英語が「世界語」になった理由を、紐解いていきました。またTSエリオットの詩を味わったり、英語の時制の特徴についてもわかりやすく解説。30名の参加者みなさんとも盛んに意見交換ができました。
ことばと身体と心を結ぶ英語ワークショップ
2003年5月10日 中目黒GTプラザホール
英語は音からことばの美しさを体感。子どもから大人まで楽しめます。イギリスから英語教育の専門家、クリスティン・ラムズデン氏をお招きし、英語の絵本を読んだり、英語を身体を通して感じながら踊ったり、歌ったりしました。英語がこんなにも美しいことばだったのだと感じていただきました。
NATURE & TRADITION 環境&文化教育シンポジウム 今、教育の原点を考える
2002年11月30日 中目黒GTプラザホール
リンクスアカデミー主催
このシンポジウムは「自然環境」と「伝統文化」をテーマに、子供たちが成長する上で学ぶべきことがらを教育の視点から見つめることが主旨です。ますます多様化する現代社会の中で育つ子供たちにとって、本当に必要なものは何か。従来の「学校」という場が、さまざまな角度で見直されつつある今、これから地域が、そして社会全体が教育に考えてゆかなければなりません。豊かな感受性を持つ子供たちが自己形成をしていく過程で、家庭や学校だけでなく自然に目を向けその大きな営みを理解することや、あらゆる土地の伝統文化に触れ、その歴史や時代背景について興味や疑問を抱くことが、より大切になるのではないでしょうか。
Part 1.人と自然のネットワーク
アメリカの総合的教育~地域を生かした環境教育の実践例
米国ポールスミス大学教授・教育カウンセラー ジム・タッカー (Jim Tucker)
Part 2.日本人のこころ
~民謡から学ぶ日本文化~
日本民謡研究評論家 山田親弘
Part 3.子供たちが主役になる教育の場を作りあえるために
パネルディスカッション
~ネットワークから生まれる総合的学習~
21世紀教育研究所 竹内延彦
早稲田実業高校教論 黒田崇仁
国際環境NGO「FOE JAPAN」 中島正明
リンクスアカデミー 山田智也
自然教育セミナー:教育ネットワークづくり
2002年10月 中目黒GTプラザホール
アメリカ・ポールスミス大学からジム・タッカー教授をお招きし、アメリカの環境の現状に触れつつ、子供たちが成長する上で学ぶべき事柄を考えました。
現代社会の中で育つ子供たちにとって、本当に必要なものは何か。従来の学校という場がさまざまな 角度で見直されつつある今、これからは地域、社会全体が教育について考えていかなければなりません。タッカー教授を囲んで、皆様の率直なご意見をいただきました。
地雷廃絶チャリティコンサート
2002年6月 中目黒GTプラザホール
記念すべき第一回チャリティーイベントの目的は、世界中に散らばる地雷を廃絶するために私たちができることから始めるというものでした。当日は、地震廃絶日本キャンペーンの北川泰弘代表による世界各地の地雷の現状についてのお話や映像により、今も世界のいたるところで子どもたちを含むたくさんの人々が手足、命を失っていることを実感しました。またプロピアニスト山田小夜子さんのクラシック演奏、千葉大学生の石川舞さんの若さあふれるポップス弾き語りは、会場の雰囲気を和やかにしてくれました。最後はティーパーティーでしめくくり。持ち寄っていただいたサンドイッチやパイ、お菓子は、リンクスの生徒さんたち、ボランティアやスタッフの手作りによるものです。参加者、出演者の方々、スタッフ一同和気あいあいと楽しいひと時でした。
今回のチャリティーイベントが初の試みであるにもかかわらず大成功をおさめることができたのは、コンサートチケットを購入することで地雷廃絶にご協力くださった皆様、そしてお忙しいなか出演を快く引き受けてくださった出演者の方々のおかげであることは言うまでもありませんが、忘れてはならないのがボランティア・スタッフの活躍です。今回は 20 名を上回る中高校生、大学生、社会人や主婦の方々がボランティアでした。何度も念入りにミーティングを重ねた結果、当日のチームワークは驚くべきものでした。みんなで協力し合って何かをつくりあげていく喜びを、経験を通して実感できたすばらしい時間であったと恩います。難しい教科書を頭の中にたたきこむよりもはるかに得るものは大きく、人間的にも成長できるのではないかと思わずにはいられませんでした。
会場である中目黒 GT プラザホールは定員 150 名。「100人くらいの方々にいらしていただけたらうれしいね。」などとスタッフの間では話していました。ところが、当日はなんと満席で席が足りなくなるほどの盛況ぶりで、コンサートチケット (1枚¥1,500) による収益金は総計¥243,500。また当日募金箱へご寄付いただいたのは¥32,668 で、会場費など経費を差し引き、すべて「日本地雷廃絶協会」に寄付させていただきました。
<アンケートより>
・ピアノや歌もよかったですが、地雷のビデオにショックを受けました。遠い国のことと考えていた地震の恐ろしさを自分のこととして考えられました。社会に関心を持つ良い機会を与えられ、行動を起こしているリンクスの皆さんの生き方に触れることが出来ました。今後のイベントにもぜひ参加したいです。(N.Tさん)
・ 主催者側の思いを受け取らせていただき、非常に満足。音楽を通して世界の平和を願う姿勢に共感しました。今後もこのようなイベントを続け、多くの人々に社会問題を考えていってもらいたいと思います。(Y.Tさん)