レッスンで superstition について話すというものがあります。
私は子供の頃はずっと家族だけでなく祖母とも一緒に住んでいたので、そのせいもあるのかもしれませんが「迷信」をよく耳にしたものです。また母も全く迷信深くはないと思うのですが、なんだかよく迷信を口にしていた気がします。「夜に爪を切ると親の死に目に会えないよ」とか「夜に口笛を吹くとへびが来る」とかそんななんだか分かるような分からないようなものをたくさん聞いた覚えがあります。
レッスンでは何でも良いので知っている迷信について教えて!という感じで話しているのですが、皆さん乳歯が抜けた時、その歯をどうしましたか?「捨てました」という方もいましたが、「上の歯は縁の下に、下の歯は屋根に向かって投げる」という迷信もありますよね。これは結構やっている人も多いようですが、Did you say something when you threw the tooth? と聞くと皆さん結構「無言で・・・」とおっしゃいます。
私は祖母が長崎の人なのですが、「ねずみの歯とかえとくれ」と言ってなげるのだと言われて、そうしたのを覚えています。「かえとくれ~」というのは長崎の方言ではない気がしますが、なんだかこのフレーズが子供心に新鮮でとてもよく覚えています。新しく生えてくる歯が健康で強い歯になるようにという願いが込められているのでしょう。確かにネズミは縁の下や屋根裏にいますもんね。Can you think of any superstitions?
Eiko