留学時代の同級生との再会

 昨年の夏のある日、SNS のメッセージアプリに、新着メッセージのサインが出ました。送り主はアメリカ
留学時代、同じ年に入学した韓国人留学生のK くんからでした。入学してすぐのオリエンテーションの際に
昼食会があり、アジアからの留学生たちは最初同じテーブルに集められたことで友達になり、すぐに仲良く
なりました。K くんは高校時代にお父様の仕事の関係でアフリカに住んでいた経験があったためすでに英語
力は高く、当時は少しだけうらやましく思っていました(笑)K くんはとても心優しく、図書館で会えば授
業についていけているか、いつも心配をして声をかけてくれたり、私が出演するコンサートには必ず足を運
んでくれました。私にとっての留学の醍醐味と言えば、英語力を養ったことのみならず、こうして世界中の
人と友達になることができた点であると、改めて感じています。
 そんなK くんは兵役のために一時休学し韓国に戻り、その後復学し去年めでたく大学を卒業しました。卒
業式後のアメリカから韓国への帰り道、しばらく日本に滞在したいということで、私にメッセージをくれた
のでした。私にとって、卒業後に留学時代の友人と再会するのは初めてでしたので、快く再会の約束をし東
京案内係を申し出ました。
 韓国のことや兵役でのこと、そしてK くんの将来のことなど、2 日間の間にたくさんの話しをすることが
できました。その際のおもしろエピソードをご紹介したいと思います。お好み焼き屋さんを案内した際、K
くんから衝撃発言が。
” I didn’t know you are so talkative like this.”( きみがこんなにおしゃべりだなんて知らなかったよ)
 もうお分かりかと思いますが、留学当初の私はあまり英語を話すのが得意でなく、話したくても話せませ
んでした。おそらく多くの人は私のことを、もの静かで楽器を弾くのが好きな大人しい学生だと認識してい
たのでしょう。ところがどっこい。久々に再会した私がとにかくしゃべるものだから、びっくりしたそうです。
これには二人で声を上げて笑いました。
 K くんはその後、大学院で歯学の勉強をするためにチェコへと渡りました。そんな中、今度は我が家の郵
便受けに封書が。送り主はK くんのお父さまでした。封筒には少したどたどしい漢字で私の住所と名前が書
かれており、中にはたくさんのアフリカの大自然が映った写真が入っていました。K くんが韓国に帰省する際、
いつか私も韓国を訪ねてみたいと思っています。その時はもっとおしゃべりになっていることを目標に(笑)

Meg

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