Trip to Cambodia

投稿者: | 2014年2月18日

Hello everyone, yes, it’s Ryusuke. It’s been some time since I last posted something on the diary. So, it’s a pleasure to have a chance to write here again!

 実は先日、お世話になっているとある会社の代表がカンボジアに現地法人を立ちあげるのを検討中とのことで、通訳として現地に同行してきました。学生時代にも一度訪れたこの国のイメージは、貧困、ポルポト、クメール文化、地雷。当時から5年経過した今、そのイメージは完全に覆されました。めまぐるしい経済発展。予想を遥かに超える経済成長に驚きました。

その中でも、今日は言語の大切さを実感したことについてお話できればと思います。皆様もご存知の通り、ポルポト政権により、知識人がほとんど虐殺されてしまったカンボジアの今の最優先課題は、教育です。社会における各分野の牽引役の育成が急務なのです。ただ、それを教える技術者は残念ながらカンボジア国内だけでは限られています。それを踏まえ、プノンペン王立大学では、言語能力強化に力を入れています。プノンペン王立大学の日本語学校の生徒さんたちと交流する機会を得たのですが、とにかく日本語が上手です。それに加え、素直で、学ぶことにどん欲です。「なるほど」と思いました。先進国から学ぶツールとなる言語を習得し、素直な心を持って技術を学び、それを基にとにかく「やってみる」ことによって経験を積み、成長を重ねる。今日よりも明日、明日よりも明後日成長する。自分が成長を続けることで、それがカンボジアの発展に直結することを自覚している生徒たちを目の当たりにして、自分の身が引き締まる思いでした。
勉強熱心で、素直な心を持ち、失敗を恐れず挑戦と改善を続ければ人間は無限に成長します。英語は人生において目標ではないのです。目標を達成するためのツールなのです。皆様は、英語というツールを使って何を成し遂げますか?
Ryu

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