conversation の動詞は?

投稿者: | 2014年10月23日

Conversation という単語は日本語の会話の中でも頻繁に使われていますから、日本人の殆どの人が知っているでしょう。さてconversationは名詞ですが、それでは動詞は何だかご存知ですか?

英語には語尾を変化させる事によって名詞になったり、動詞になったりする単語がたくさんありますね。例えば celebrate (動詞) – celebration (名詞), indicate (動詞) – indication (名詞) participate (動詞) – participation (名詞) などなど。とにかくたくさんあります。このパターンでいくとconversation の動詞バージョンは conversate となりそうな感じですよね。そしてそう思っているのは私達だけではなく、英語のネイティブの人の中にもとても多いようです。

文法的な答えから言うと conversation の動詞版は converse という単語であり、当然ながら「会話する」という意味があります。ただ先程の例を見るとconversate が動詞だと思ってしまったとしても、それはそれでとても自然な感じがしますよね。それもあってか、特に学生などの若い人を中心に conversate という単語は実際に使われているようです。“Is conversate a word?” とアメリカやイギリスの検索サイトを使って検索してみると、かなりの数ヒットしますよ。英語が母国語の人の中でも「conversateって使ってる人いるけど、これってちゃんとした単語なの?」と思っている人は多いのでしょう。

この前アメリカのテレビ番組を見ていたら、こんな事を言っていました。ある若い人が conversate という単語を使ったので、その番組のホスト役の人が(70代ぐらい)「conversate なんて単語はないんだ」と番組内で言ったら、その番組の放送後「今は皆 conversate という単語を使っている」というようなメールがものすごくたくさん来たとか。

言語は常にゆっくりと変化しているものですから、ある時代に正しいとされていたルールが後には間違っているとされる、またはその反対という場合もよくある事だと思います。conversate という単語もあと何十年かしたら正式に辞書に載るような単語として扱われるようになるかもしれませんね。こういうところが言語はとても面白いものです。

Eiko

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